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情報格差を利用するアービトラージャー(差金取り)


情報格差を利用するアービトラージャー(差金取り)について知っておくとマネーセンスが上がると思います。

たとえば、リーマンショック移行、世界同時不況と言われています。

しかし、実際には世の中にお金はかなり余っていたりします。お金がないように見えるだけです。
今、世界は日本の超低金利政策のように、市中金利を下げる方策をとっています。

では、ここからは段階的に見ていきましょう。


不況

人々は節約する

企業は儲からない

社員の給料が安くなる

さらに節約志向が高まる

金利が高いと誰もお金を借りてくれないから金利を下げる

市場にマネーが過剰供給

過剰供給されたマネーを誰かに貸し付けようとする

不況でどの企業も業績が悪いから借りない

マネーの貸し先がない

銀行に金があふれている

銀行はヘッジファンドなどへ投資する

ヘッジファンドはその金で様々な金融商品に投資する

たとえば、原油先物市場に投資する

WTI(原油価格の指標)が一気に上がる

実体経済に飛び火し、ガソリン代が急騰する

ガソリン代が高いから車に乗らなくなる

消費はますます冷え込む

しかし、WTI(原油価格の指標)が一気に上がったので多くの投資家はそこに注目する

さらに資金が流れ込む

このタイミングでヘッジファンドは原油先物市場から資金を引き上げる

投資した時よりも高値で売れた

ヘッジファンドは儲かる

ヘッジファンドにお金を貸した金融機関も儲かる

ヘッジファンドのマネージャーや銀行のトップは、考えられないほどの給料やボーナスを得ることに・・・


こんな流れがありますね。

ここでは、ヘッジファンドがアービトラージャー(差金取り)です。

銀行から借りた大金を原油先物市場に投機して、その市場を操作してしまうんですね。

コントローラーだから、同じ土俵にいる他の人より情報をたくさん持っています。そこに情報格差が生まれます。

その情報の差を使ってお金を稼ぐということです。

頭がよいといえば聞こえが良いですが、セコイといえばセコイような気もします。

商品を作って売る企業の方が偉いと思われるのはしょうがないですね。





ビジネスや会社経営、企業について学ぶなら、ビジネス書を読むよりマネーの拳を読んだ方がいいかもしれません。


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